アークナイツ:エンドフィールドは、タワーディフェンスゲーム「アークナイツ」を手掛けたHypergryphが開発した3Dリアルタイム戦略アクションRPGです。
スマートフォンやPS5でも遊べますが、本作の目玉要素である「集成工業システム」の操作性と、高ポリゴンキャラクターのグラフィックを最大限に体験できるのはPC版です。
この記事では、アークナイツ:エンドフィールドPC版の必要PCスペックやレビューをまとめます。
アークナイツ:エンドフィールド PC版の基本情報
Game Info
| 項目 | 要求度 | 必要動作環境(公式) | 推奨動作環境(公式) |
|---|---|---|---|
| CPU | 高い |
Intel Core i5-9400F第9世代Core i5相当。現行エントリーゲーミングPCは最低要件を上回る | Intel Core i7-10700K第10世代Core i7相当。オープンワールド探索・工場建設の同時処理も安定 |
| メモリ | 中程度 |
16 GB RAMβテスト時から大幅緩和(推奨32GB→16GB) | 16 GB RAM以上最低・推奨ともに16GB。現行ゲーミングPCの標準構成で対応可能 |
| GPU グラボ |
高い |
NVIDIA GeForce GTX 1060(6GB)GTX 1060が最低ライン(3GB版は不可)。低〜中設定での動作が前提 | NVIDIA GeForce RTX 2060高画質設定・60fps安定。RTX環境ではDLSS 4対応で最大120fps以上も実現可能 |
| 空き容量 | 高い |
50 GB以上(展開時に別途40 GB必要)ダウンロード50GB+展開作業用40GBの合計約90GBが一時的に必要 | 100 GB以上・SSD推奨(推定値)公式推奨容量記載なし。アップデートによるデータ追加を考慮した余裕のある空き容量 |
| OS | Windows 10 64bit以上PC版はGRYPHLINK(公式ランチャー)またはEpic Games Store経由で配信。Steam非対応。PC・PS5・iOS・Android間でクロスセーブ(データ共有)対応。クロスプレイ(協力マルチ)は現時点で未実装。日本語音声・テキスト完全対応 | ||
| 🖥 ノートPC | 高性能ゲーミングノート推奨 — 最低GTX 1060相当(GTX 1650 Laptop以上)から動作可能。オープンワールド探索・工場建設の同時処理を考慮するとRTX 3060 Laptop以上を推奨。ビジネスノートや内蔵グラフィックスのPCでは動作保証外 | ||
| 📡 回線速度 | ブロードバンド接続推奨 — オンライン専用タイトル。PvEメインのため超低遅延は不要。フレンドの帝江号訪問・設備共有等の非同期ソーシャル機能利用時も安定した接続を推奨。初回ダウンロード約50GBのため高速回線があると安心 | ||
アークナイツ:エンドフィールドは、Hypergryph傘下のスタジオMOUNTAIN CONTOURが開発した3Dリアルタイム戦略アクションRPGです。
2026年1月22日にPC・PS5・iOS・Android向けに全世界同時リリースされました。
プレイヤーは惑星「タロII」を舞台に、戦闘・探索・工業施設の建設と自動化を組み合わせた独自のゲームプレイを体験できます。

同ジャンルの鳴潮や原神と比較されることも増えていますが、工場建設・自動化を軸にした「集成工業システム」は本作にしかない独自要素であり、アクションRPGと工業シミュレーターを掛け合わせた新感覚のタイトルです。
公式動作環境
アークナイツ:エンドフィールドをPCでプレイするにあたって、まず確認しておきたいのが動作環境です。公式が発表している最低・推奨動作環境は以下の通りです。
| 最低動作環境 | 推奨動作環境 | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| CPU | Intel Core i5(第9世代)/ AMD Ryzen 5 2600 | Intel Core i7(第9世代)/ AMD Ryzen 5 3600 |
| GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 | NVIDIA GeForce RTX 2060 / AMD Radeon RX 5700 |
| メモリ | 16GB | 16GB |
| ストレージ | 55GB以上(展開時追加45GB) | 55GB以上(展開時追加45GB) |
「最低動作環境」はゲームが起動できるギリギリのスペックです。
本作は工場設備の自動稼働による常時負荷がかかる仕様のため、最低環境では戦闘・拠点開発が進むにつれてフレームレートが著しく低下するケースが報告されています。
「推奨動作環境」でも高画質・高フレームレートには対応できないことがほとんどです。工場設備を大規模に展開するとCPU・GPU双方への負荷が増大するため、鳴潮や原神と比べてもワンランク上のスペックを意識しておくことをおすすめします。
実際に快適プレイするために必要なスペック
公式推奨スペックは快適なプレイを保証するものではありません。
特に本作は集成工業システムによって工場設備が増えるほど処理負荷が増大する仕様であり、同ジャンルの鳴潮・原神よりも要求スペックが高いと考えておくべきタイトルです。
| 最低限(フルHD・低〜中設定) | 快適(フルHD・60fps) | 高画質(WQHD・120fps) | |
|---|---|---|---|
| GPU | GTX 1060相当 | RTX 2060 / RX 5700相当 | RTX 4070 / RX 7900 XT相当 |
| CPU | Core i5-9400F / Ryzen 5 2600相当 | Core i7-10700K / Ryzen 5 3600相当 | Core i7(第13世代)/ Ryzen 7 9800X3D相当 |
| メモリ | 16GB | 16GB | 32GB |
| ストレージ | HDD可(動作遅め) | SSD推奨 | SSD必須 |
| 解像度 | フルHD(1920×1080) | フルHD(1920×1080) | WQHD(2560×1440) |
| 想定fps | 30〜60fps(設定次第) | 60fps安定 | 120fps安定 |
本作の戦闘はリアルタイムで4キャラが同時に動くため、fpsが低いと操作レスポンスが著しく悪化します。
工場設備の拡張を本格的に進めるとCPU負荷も上昇するため、GPU性能だけでなくCPU性能も軽視できません。
快適に遊ぶなら最低でも「快適(60fps)」の構成を目安にすることをおすすめします。

一言でまとめると、エンドフィールドPC版は鳴潮といった他タイトルより重く、ゲーミングPCの中でもミドルクラス以上が必要な重量級タイトルです。
アークナイツ:エンドフィールド PC版を実際にプレイして感じた良い点
実際にPC版でプレイして感じた良い点を3つに絞って紹介します。
グラフィック・戦闘・工業システム、それぞれの完成度は基本無料ゲームの枠を大きく超えており、特にPC環境との相性の高さが際立つタイトルです。
味方と一緒に戦っている感覚がある
バトルは4人パーティーで、プレイヤーが一人を操作します。
操作キャラクターはリアルタイムで変更が可能で、捜査していないキャラクターも自動で攻撃をしてくれます。


個人的にかなり評価点で、一人で戦っているのではなくパーティーで旅をしている感覚になれます。



原神や鳴潮といったゲームは切り替えだけなので、戦っていてわちゃわちゃしてて楽しいですね。
キャラクターグラフィックの圧倒的な作り込み
エンドフィールドのキャラクターモデルは、1体あたり8〜10万ポリゴンという驚異的な作り込みがされています。


これは他社タイトルの平均と比較して約1.5倍のポリゴン数であり、スマートフォン版でも4〜5万ポリゴンを維持しているほどです。
アニメ調タイトルの中でも現時点でトップクラスのグラフィック水準であり、イベントシーンの映像クオリティはコンシューマーゲームと遜色ないレベルです。
リアルタイム戦略×アクションの新感覚ゲームプレイ
エンドフィールドの戦闘は、4キャラクターが同時にリアルタイムで動くチーム戦闘が基本です。


各キャラクターには固有のスキルと役割があり、状況に応じてキャラを切り替えながら戦うシステムは、単純なアクション操作だけでなく戦略的な判断が求められます。
PC版では60fps・120fpsでの動作が可能なため、4キャラが同時に動く戦闘シーンも滑らかに描画され、スマホ版と比べてアクションの手触りが段違いに向上します。
集成工業システム(自動化シム要素)
本作最大の独自要素が「集成工業システム」です。フィールドで採取した素材をもとに工場設備を建設し、製造ラインを自動化して拠点を発展させていくシミュレーター的な要素が戦闘・探索と並ぶ柱となっています。


設備の配置・ライン設計・効率化を突き詰める工業シムの醍醐味は、広いモニターとキーボード・マウス操作が揃うPC環境でこそ最大限に発揮されます。
アクションRPGとしてだけでなく、工業シミュレーターとしての深さも持つ本作において、PC版はすべての要素を最高のコンディションで楽しめる唯一のプラットフォームです。
アークナイツ:エンドフィールド PC版を実際にプレイして感じた悪い点
完成度の高いエンドフィールドですが、実際にプレイして気になった点も正直にお伝えします。
良い面だけでなく悪い面も把握したうえで、プレイするかどうか判断してください。
システムが煩雑
工業建設×アクションということで、コンテンツだけでなく覚えるシステムが膨大です。


工業建設もチュートリアルはしっかりしていますがすぐに覚えられるわけではないので慣れるまでは時間がかかります。
キャラクター強化や武器の強化、バフデバフもかなり作りこんでいるので調べないとわからないことが多いです。
他のアクションゲームのシステムを踏襲している部分も多いですが、建設は仕組みを理解する必要があります。
動作が重い(集成工業システムの代償)
本作最大のネックは動作の重さです。集成工業システムで工場設備を拡張していくほど、画面内の動的オブジェクトが増加し、CPU・GPU双方への負荷が継続的に上昇します。


開発チームはUnityの内部コアコンポーネントを大幅に再構築して最適化を図っていますが、高負荷な4キャラ同時描画と工場設備の常時稼働を両立させる仕様上、スペック要求の高さは避けられない部分です。
容量と準備コストの高さ
エンドフィールドのインストールには55GB以上の空き容量が必要ですが、展開時にさらに最大45GBの追加領域が要求されます。プレイ開始までに合計で最大100GB程度の空き容量を確保しておく必要があります。
またHDDでのインストールは読み込み速度の低下やフリーズの原因になりやすいため、SSDへのインストールが事実上必須です。容量不足のSSDへの無理なインストールも動作不安定の原因になるため注意が必要です。
アークナイツ未プレイ勢への世界観の敷居
エンドフィールドは前作「アークナイツ」とは独立したストーリーとして設計されており、前作知識がなくてもプレイ自体は可能です。


ストーリーを深く楽しみたい場合は、前作アークナイツの基本設定を軽く調べておくとスムーズです。純粋にアクションや工業システムを目当てにするなら、前作知識なしでも問題なく楽しめます。
アークナイツ:エンドフィールド PC版レビューまとめ
戦闘・グラフィック・工業シミュレーターの3軸すべてにおいて、基本無料ゲームの水準を大きく超えた完成度を持つタイトルです。
特に集成工業システムはPC版のキーボード・マウス操作との相性が抜群であり、本作の魅力を最大限に引き出せるプラットフォームはPC版です。


ただし動作の重さとストレージ容量の問題は無視できません。
快適なプレイ環境を整えたうえで臨むことをおすすめします。
世界観の敷居については、前作未プレイでも戦闘や工業システムを目当てにするなら問題なく楽しめますよ。
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アークナイツ:エンドフィールド PC版のよくある質問
- アークナイツ:エンドフィールドPC版はどこからダウンロードできますか?
-
公式ランチャー「GRYPHLINK」またはEpic Games Storeからダウンロードできます。どちらも無料で入手可能です。Steam版は現時点で配信予定がないため注意してください。課金を予定している場合はEpic Games Store経由がおすすめです。
- アークナイツ:エンドフィールドはゲーミングPCでないと動きませんか?
-
内蔵GPUのみのビジネスPCやノートPCでは動作が不安定になる可能性が高く、GPU搭載のゲーミングPCでのプレイを強く推奨します。最低動作環境はGTX 1060相当ですが、集成工業システムで工場設備が増えるにつれて負荷が上昇するため、ミドルクラス以上のGPUが快適プレイの目安です。
- PC版に必要なストレージ容量はどれくらいですか?
-
インストールに55GB以上、展開時にさらに最大45GBの空き容量が必要です。アップデートによる容量増加も見込んで、SSDに100GB以上の空き容量を確保しておくことをおすすめします。HDDへのインストールは読み込み遅延やフリーズの原因になるため推奨しません。
- PC版はコントローラーで操作できますか?
-
対応しています。Xbox互換コントローラーおよびPS4・PS5コントローラーに対応しており、接続するだけで自動認識されます。ただし集成工業システムの工場レイアウト操作はキーボード・マウスのほうが快適なため、戦闘時はコントローラー・工場操作時はキーマウと使い分けるのがおすすめです。
- PC版のフレームレート上限は変更できますか?
-
変更可能です。グラフィック設定から30fps・60fps・120fpsの切り替えができます。120fps設定はPC版限定の機能で、ハイスペックPCであれば戦闘アクションが非常に滑らかに動作します。工場設備が増えると負荷が上昇してフレームレートが低下する場合があるため、スペックに応じて設定を調整してください。
- PC版はスマホ版やPS5版とデータを共有できますか?
-
同一のGRYPHLINEアカウントであれば、プラットフォームをまたいでプレイデータを共有できます。スマホで進めたデータをPC版に引き継ぐことも、その逆も可能です。ただし課金アイテムのプラットフォーム間移行については公式情報を都度ご確認ください。


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