ゼンレスゾーンゼロは2024年7月4日から配信を開始したPC・PS5・Xbox Series X|S・スマホでプレイできる基本無料の都市ファンタジーアクションRPGです。
ゼンレスゾーンゼロはスマホだけでなくPC版もリリースされています。
この記事では、ゼンレスゾーンゼロPC版について必要容量、スペックやプレイレビューを公開します。
ゼンレスゾーンゼロPC版の基本情報
Game Info
| 項目 | 要求度 | 最低動作環境(公式) | 推奨動作環境(公式) |
|---|---|---|---|
| CPU | 高い |
Intel Core i5相当以上公式記載。世代指定なし。第8世代以降であれば最低動作は確保できる | Intel Core i7相当以上公式推奨。ハイスピードアクション・エンドコンテンツの安定動作に最適 |
| メモリ | 中程度 |
8GB(公式) | 8GB(公式)/16GB推奨(各所実測)公式推奨は8GBだが実測でのメモリ使用量を考慮すると16GBが快適ライン |
| GPU グラボ |
中程度 |
GeForce GTX 970相当以上(公式)最低動作環境。低画質設定での動作が前提 | GeForce GTX 1660相当以上(公式)高画質・60fps安定の目安。内蔵GPUでは動作不可。専用GPUが必須 |
| 空き容量 | 高い |
57GB以上(公式)公式最低値。HDDでもインストール可能だがロード時間が長くなる | 100GB以上(SSD推奨)アップデートによる容量増加を考慮した推奨値(推定値)。SSDへのインストールを公式も推奨 |
| OS | Windows 10 64bit以上 / DirectX 11.1以上PC版はHoYoPlay(公式ランチャー)またはEpic Games Store経由で配信。Steam非対応。PC・iOS・Android・PS5のクロスプレイ・クロスプログレッション対応。日本語音声・テキスト完全対応 | ||
| 🖥 ノートPC | ゲーミングノート推奨。内蔵GPUでは動作不可 — GTX 1660相当以上のGPU搭載ノートが必要。RTX 3050 Laptop搭載のエントリーゲーミングノートで最高画質60fps動作を実測確認済み | ||
| 📡 回線速度 | 一般的なブロードバンド回線で問題なし — PvEメインのため低遅延は不要。バージョンアップ時(約6週間ごと)のパッチが大容量になるため高速回線が快適 | ||
ゼンレスゾーンゼロは、「原神」「崩壊:スターレイル」を手がけたHoYoverseが2024年7月4日にリリースした基本プレイ無料のアクションRPGです。

現代文明が崩壊した終末世界の最後の都市「新エリー都」を舞台に、超自然現象「ホロウ」にまつわる依頼をこなしながら冒険を繰り広げます。
極限回避・極限支援(パリィ)を軸にした本格アクション戦闘と、HoYoverse作品の中でも特に力を入れたキャラクター表現が本作の核となる要素です。
ゼンレスゾーンゼロPC版の必要スペック・動作環境
ゼンレスゾーンゼロをPCでプレイするにあたって、まず確認しておきたいのが動作環境です。公式が発表している最低・推奨動作環境は以下の通りです。
| 最低動作環境 | 推奨動作環境 | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| CPU | Intel Core i5(第7世代) | Intel Core i7(第10世代以上) |
| GPU | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce GTX 1660 |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| ストレージ | 115GB以上 | 115GB以上(SSD推奨) |
「最低動作環境」とは、ゲームが一応起動できる最低限のスペックです。この環境では戦闘シーンなど処理が重い場面で画面がカクつきやすく、快適なプレイは難しい場合があります。
「推奨動作環境」はゲームを問題なく動かせる目安のスペックです。同じHoYoverse作品の原神(最低GPU:GT1030)と比べると、ゼンレスゾーンゼロの最低GPUはGTX970と一世代以上要求スペックが高めに設定されています。
グラフィックボードが搭載されていない一般的なノートPCでは、動作が著しく不安定になる点に注意が必要です。
自分のPCスペックがわからない場合は、デスクトップ画面を右クリック→「ディスプレイの設定」→「システム情報」から確認できます。
実際に快適プレイするために必要なスペック
公式推奨スペックは実際の快適性の基準としては低めに設定されています。
特に本作はジャスト回避・パリィなどシビアなアクション操作が求められるため、fpsが低いと操作が遅延して感じられ、戦闘の快適さが大きく損なわれます。
| 最低限 (フルHD・低〜中設定) | 快適 (フルHD・60fps) | 高画質 (フルHD・120fps) | |
|---|---|---|---|
| GPU (グラフィックボード) | GTX 970 / RX 480相当 | RTX 3060 / RX 6600相当 | RTX 4070 / RX 7800 XT相当 |
| CPU (プロセッサー) | Core i5(第7世代)/ Ryzen 5 1600相当 | Core i5(第12世代)/ Ryzen 5 5600相当 | Core i7(第13世代)/ Ryzen 7 5700X相当 |
| メモリ | 8GB | 16GB | 16GB |
| ストレージ | HDD可(動作遅め) | SSD推奨 | SSD必須 |
| 解像度 | フルHD(1920×1080) | フルHD(1920×1080) | フルHD(1920×1080) |
| 想定fps | 30〜60fps(設定次第) | 60fps安定 | 120fps安定 |
ゼンレスゾーンゼロのPC版はフレームレートが120fpsまで対応しています。
同じHoYoverse作品の原神がPC版でも60fps上限に固定されているのと異なり、ゼンゼロはハイスペック環境であれば120fpsでの滑らかなプレイが可能です。
本作はジャスト回避・パリィといったタイミングがシビアなアクション操作が戦闘の核となるため、fpsが安定しているかどうかがプレイの快適さに直結します。
最低限の環境でも動作はしますが、60fps以上を維持できる環境が事実上の推奨ラインです。

一言でまとめると、ゼンゼロをちゃんと楽しむにはゲーミングPCが必須。120fpsで動かすと別ゲームになります。
なお、内蔵GPU(グラフィックボードなし)のPCでは動作が著しく不安定になるため、グラボ搭載のゲーミングPCでのプレイを強く推奨します。
スマホ版との違い・PC版でプレイするメリット
ゼンレスゾーンゼロはスマートフォンでも遊べるタイトルですが、本作の魅力を最大限に引き出せるのはPC版です。
特に本作はジャスト回避・パリィといったシビアなアクション操作が戦闘の核となるため、操作環境の差がプレイ体験に直結します。
| PC版 | スマホ版 | |
|---|---|---|
| 操作性 | キーボード・マウス/コントローラー対応 | タップ操作のみ |
| fps上限 | 120fps対応(無制限設定も可) | 30fps/60fps固定(機種によって異なる) |
| 画質 | 高解像度・最高設定が安定 | 端末負荷が高く最高設定の維持が難しい |
| 発熱・バッテリー | 問題なし | 長時間プレイで発熱・消耗が激しい |
| 課金単価 | 比較的安い | iOS版は割高になりやすい |
| データ共有 | クロスセーブ対応(同一アカウントで共有可能) | |
PC版最大のメリットはfpsと操作性の高さです。
また、スマホ版のfpsは端末性能によって30fps・60fps固定が多く、高性能機でも60fps止まりのケースが大半です。PC版は120fps設定に対応しており、キャラクターの動作が滑らかに見えるだけでなく、ジャストアクションのタイミングも取りやすくなります。
同じHoYoverse作品の原神はPC版でも60fpsが上限である点と比較しても、ゼンレスゾーンゼロのPC版はフレームレート面での優位性が明確です。



スマホで遊んでいてジャスト回避がうまく決まらないと感じている方は、PC版に移行するだけで戦闘の快適さが別次元になります。データはそのまま引き継げます。
ゼンレスゾーンゼロPC版を実際にプレイして感じた良い点
実際にPC版でプレイして感じた良い点を3つに絞って紹介します。
映像クオリティ・戦闘アクション・世界観のいずれも基本無料ゲームの水準を大きく超えており、特にPC環境との相性はHoYoverse作品の中でも随一だと感じました。
スタイリッシュなキャラクターと映像クオリティ
ゼンレスゾーンゼロの最大の特徴は、基本無料ゲームの水準を大きく超えたキャラクターと映像クオリティです。


キャラクターモデリングの完成度は非常に高く、衣装の質感・髪の動き・表情の細部にいたるまで丁寧に作り込まれています。
独特のセルアニメ調グラフィックは、イラストとの齟齬がほとんどなく、好きなキャラクターをそのまま動かしているような感覚で遊べます。
PC版の大画面・高解像度環境でこれらの映像を体験したときの没入感は格別です。


フルHDはもちろん、WQHD・4K環境であればキャラクターの細部や戦闘エフェクトをより鮮明に楽しめます。
極限回避・極限支援を軸にした本格アクション戦闘
ゼンレスゾーンゼロの戦闘は、敵の攻撃をギリギリで回避する「極限回避」と攻撃を受け流す「極限支援(パリィ)」を軸にした本格アクションです。


これらを決めたときに発動するスローモーション演出と追加攻撃の爽快感は抜群で、操作が上達するにつれて戦闘がどんどん楽しくなっていきます。
難易度はゲーム内設定で「カジュアル」「チャレンジ」の2種類から選択できます。


カジュアルモードではアクションが苦手な方でもストーリーを楽しめる難易度に調整されるため、アクションゲーム初心者にも間口が広い設計です。



極限回避を決めたときのスロー演出と追撃の気持ちよさは、一度味わうとやめられない。120fpsで動くと別ゲームになります。
ゼンレスゾーンゼロPC版を実際にプレイして感じた悪い点
完成度の高いゼンレスゾーンゼロですが、実際にプレイして気になった点も正直にお伝えします。
良い面だけでなく悪い面も把握したうえで、プレイするかどうか判断してください。
必要スペックが高く動作が重い
ゼンレスゾーンゼロは、同じHoYoverse作品の中でもPC版の要求スペックが高めなタイトルです。
最低動作環境のGPUがGTX970であるのに対し、原神の最低GPUはGT1030です。
スマホ対応ゲームでありながら、一般的なオフィス向けノートPCや内蔵GPUのみの環境ではほぼ動作しません。
グラフィックボードを搭載したゲーミングPCが事実上の前提条件となる点は、原神と比較して明確に間口が狭くなっています。
ストレージ面でも注意が必要です。
初回インストールには115GB以上の空き容量が必要で、アップデートのたびに容量が増加します。長期プレイを前提にするなら150GB以上の余裕を確保しておくことを推奨します。
またHDDへのインストールも動作はしますが、ホロウ内のマップ切り替えやバトルフィールドへの入場時にロード時間が長くなりやすいです。
SSDへのインストールが強く推奨されます。



普通のノートPCで遊ぼうとすると、ほぼ確実に苦労します。ゲーミングPCありきのタイトルだと思って準備してください。
ストーリー序盤のテンポの悪さとスキップできないムービー
ゼンレスゾーンゼロのストーリー序盤は、テンポの悪さがひとつの壁になっています。
ゲームを起動してすぐにアクション戦闘を楽しみたいと思っても、序盤は会話・街の探索・ホロウ内のマス目移動(HDDシステム)・チュートリアルが続きます。


本作の核となるスタイリッシュな戦闘アクションが本格的に動かせるようになるまでには、相応の時間が必要です。
またストーリー序盤では、ガチャで引いた自分のキャラクターではなく固定のお試しキャラクターで戦闘を進めさせられるパートが多く、「せっかく引いたキャラを使えない」という不満の声がプレイヤーの間で根強くあります。
序盤を乗り越えた先の中盤・終盤のストーリーは世界観・演出ともに高い評価を受けており、序盤で離脱してしまうのはもったいないという声も多いです。



個人的には、ストーリーやテンポは全く評価していない。
すり抜け仕様のガチャ設計と課金圧力
ゼンレスゾーンゼロのガチャはキャラクターガチャの天井が90連です。ただしこの90連で保証されるのは「S級キャラクターが出る」ことだけで、お目当ての限定キャラクターが出る確率は50%に留まります。
原神・崩壊:スターレイルと同一のガチャ構造を採用しており、同じHoYoverse作品の中でプレイヤーフレンドリーさで差別化されているわけではありません。


同ジャンルの鳴潮(限定キャラ最大160連確定)やアークナイツエンドフィールド(期間内限定で120連PU確定)と比較すると、ガチャ設計の優しさで劣ります。
| キャラ天井 | 1回目天井の PU確率 | 限定キャラ確定 (最大連数) | 天井の 引き継ぎ | 基礎確率 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 原神 | 90連 | 50% | 180連 | あり | 0.6% |
| 崩壊スターレイル | 90連 | 50% | 180連 | あり | 0.6% |
| ゼンレスゾーンゼロ | 90連 | 50% | 180連 | あり | 0.6% |
| 鳴潮 | 80連 | 50% | 160連 | あり | 0.8% |
| アークナイツ エンドフィールド | 80連(★6確定) 120連(PU確定) | 50% | 120連 (期間内1回限り) | 80連:あり 120連:なし | 0.8% |
無課金・微課金でもメインストーリーのクリアは十分可能です。配布キャラクターだけでもチームを組めるため、限定キャラクターにこだわらなければ課金なしで長く楽しめます。
ゼンレスゾーンゼロPC版レビューまとめ
原神が60fps上限であるのに対し、ゼンゼロは120fps対応という点はPC版で遊ぶ明確なメリットであり、ジャスト回避・パリィのアクション快適さに直結します。
スマホのタップ操作では難しい操作も、PC版のコントローラーやキーマウ環境で格段に扱いやすくなります。


一方でグラボなし環境では動作がほぼ不可能な点と、序盤のテンポの悪さ・スキップできないムービーは正直な弱点です。



予算もかかっているハイクオリティなゲームですが、正直万人におすすめできるゲームとは思いません。
とはいえ、アクションとビジュアルにこだわるPC版プレイヤーにはおすすめできるタイトルですね。
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ゼンレスゾーンゼロPC版のよくある質問
- ゼンレスゾーンゼロPC版はどこからダウンロードできますか?
-
公式サイト(zenless.hoyoverse.com)からHoYoPlayランチャーをダウンロードしてインストールするか、Epic Gamesストアからダウンロードできます。どちらも無料で、アカウントデータは共通して使用できます。初回インストールにはダウンロードとデータ解凍を合わせて115GB以上の空き容量が必要なため、事前にストレージの空きを確認しておきましょう。なおSteam版は現時点では配信されていません。
- ゼンレスゾーンゼロPC版の推奨スペックを教えてください
-
公式推奨スペックはCPU:Intel Core i7(第10世代以上)、メモリ:16GB、GPU:NVIDIA GeForce GTX 1660以上、OS:Windows 10 64bit、ストレージ:115GB以上です。ただし公式推奨は基準が低めのため、フルHDで安定した60fpsを目指すならRTX 3060以上のGPUを搭載したゲーミングPCを推奨します。本作はジャスト回避・パリィのタイミングがシビアなアクションゲームのため、60fps以上が事実上の快適ラインです。内蔵GPU(グラボなし)のPCではほぼ動作しない点にも注意が必要です。
- ゼンレスゾーンゼロPC版はコントローラーで操作できますか?
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対応しています。Xbox互換コントローラーおよびPS4・PS5コントローラーに対応しており、接続するだけで自動認識されます。キーボード・マウス操作とコントローラー操作はゲーム内設定からいつでも切り替え可能です。本作はジャスト回避・パリィなどシビアなアクション操作が求められるため、スマホのタップ操作と比べてコントローラー・キーマウ操作が圧倒的に快適です。アクションが苦手な方はゲーム内でカジュアルモードに設定することもできます。
- スマホ版で進めたデータをPC版に引き継げますか?
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引き継ぎ可能です。ゼンレスゾーンゼロはクロスセーブに対応しており、同一のHoYoverse通行証アカウントであればPC版・スマホ版・Xbox・PlayStation版のデータを共有できます。
スマホ版でプレイ中の方はアカウントにメールアドレスを紐付けたうえで、PC版でも同じアカウントでログインするだけで引き継ぎ完了です。「家ではPC版で120fps環境でじっくりプレイ、外出先ではスマホでデイリーだけこなす」といった使い分けも可能です。
- ゼンレスゾーンゼロは無課金でも楽しめますか?
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楽しめます。メインストーリーの進行は配布キャラクターだけでも十分クリア可能で、ゲーム内で入手できる石(ポリクローム)を計画的に貯めることで無課金でも限定キャラクターを狙えます。
ただし限定S級キャラクターの確定取得には最大180連・約4万円以上の課金が必要になるケースがあります。欲しいキャラクターを絞って石を計画的に管理することが、無課金・微課金でも長く楽しむためのポイントです。
- 原神・崩壊スターレイルとの違いは何ですか?
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3タイトルはいずれもHoYoverseが開発した基本無料ゲームですが、ゲームの方向性が大きく異なります。
原神はオープンワールド探索と元素反応を軸にしたアクションRPG、崩壊:スターレイルはターン制コマンドバトルのRPGです。ゼンレスゾーンゼロはリアルタイムアクション特化のタイトルで、ジャスト回避・パリィなど操作の上手さが直接戦闘に反映されます。
また舞台設定も原神のファンタジー世界・スターレイルの宇宙SFとは異なり、現代文明崩壊後の都市ファンタジーという独自の世界観が特徴です。PC版では原神の60fps上限に対しゼンゼロは120fps対応という点も大きな差別化ポイントです。


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